国際結婚とは
以外に知られていませんが、国際結婚という正式な定義はないそうです。
一般的には、異なる国の出身者同士、異なった人種や宗教、民族間で結婚することを「国際結婚」と言うようです。
日本では鎖国が解かれて開国した少し後の明治時代から国際結婚はあったようです。
それまでは外国との関わりなんてほとんどなかったはずなので当たり前と言えば当たり前ですが…^^
それでも国際結婚をする人はごくわずかだったようで、実際に国際結婚が話題になり始めたのは 1980年代のバブル期でした。当時は円高 (1ドル = 360円 現代の3倍以上です)ということもあって海外旅行に出かける日本人が増えました。
そのため、外国人と接する機会も多くなり、外国人との結婚に障害を感じなくなったためのようです。
それとは別に結婚したい男性の数が結婚したい女性の数が同じかそれ以上になってしまっただとか、女性が男性に求める結婚の条件が厳しくなりすぎたためだとも言われているようです。特に深刻だったのが東北地方などで農業を営んでいいる独身男性だったらしく、「嫁不足」とマスコミでも報じられるようになりました。このため、自治体などが日本よりも経済的に低い状況にある他国で結婚相手を探すお見合いツアーなども開かれそれなりの成果をあげたそうです。
現在の国際結婚
2006年の厚生労働省の調べによると結婚総数のおよそ 6.1% が国際結婚であったことがわかったそうです。その数値は 1980年の 0.9% と比べると約6倍に増加していることがわかります。同年の調べでは国際結婚の相手の出身国籍が
配偶者が男性 (妻が日本人) の場合、韓国・朝鮮、アメリカ、中国、イギリス、ブラジル、フィリピンの順であり
配偶者が女性 (夫が日本人) の場合、フィリピン、中国、韓国・朝鮮、タイ、ブラジル、アメリカの順となっています。
現在の日本の制度としては、日本人と外国人が結婚した場合、外国籍の配偶者やその子供が記載されずに、同じ世帯で生活していることを証明することができないという問題があるそうです。実際に国際結婚の婚姻手続は、日本人同士のように両者の戸籍抄本を用意した後に、役場に婚姻届を提出すればよい
というわけではなく、かなりの手間がかかるようです。
また、日本の国際結婚を総数をみると、夫が日本人である夫婦の数が非常に多いそうです。2006年の調べでは夫が日本人の夫婦が 3,5993組 妻が日本人のケースが 8,708組 と4倍意以上の差があります。しかし、この数値はあくまで日本で婚姻の手続きを行った数であるため、仕事などで外国に滞在している日本人が現地で手続き行ったケースを含めるとその数はかなりのものになると思われます。
国際結婚と離婚率
国際結婚の離婚率は、2003年厚生労働省の統計によると国際家結婚をした 42% の夫婦が離婚をしているそうです。これは同年の日本人同士の離婚率 38% に比べるとやや高いことがわかります。国際結婚の離婚率の詳しい内訳は、夫が日本人のケースが 43% 妻が日本人のケースは 39% となっているようです。
アジア、インドなどの日本より経済状況が劣る国の出身者と結婚する場合、出稼ぎのためのビザ目的で結婚するケースも少なくないようで、この場合、もちろん結婚してもうまくいかず離婚する数もすくなくありません。